【himeko連載】ワインエキスパート宮嶋那帆の乾杯ごはん「旅カフェ パルタジェ」

2023.5.30 えひめのあぷり編集部

【himeko連載】ワインエキスパート宮嶋那帆の乾杯ごはん「旅カフェ パルタジェ」

「旅カフェ パルタジェ」

旅好きさん集まれ!ワイン片手に旅するカフェ

一歩お店に足を踏み入れると、異国風な要素が散りばめられたオシャレなお店「パルタジェ」。約30年、旅行会社に勤務していた女性オーナーが、来た人に少しでも旅行気分を味わってもらいたいと始めたお店です。特にヨーロッパやアジアが好きで、パリだけでも20回は訪れているとか。お酒や食事を楽しみながら旅行のアドバイスもしてくれるので、これから旅行に行く人や、旅好きさんにおすすめです。

食事のメニューは【台湾】薄焼ねぎもち、【フランス】ムール貝のガーリックパスタ、【ベトナム】フォーガ-(鶏)など、オーナーがそれぞれの国に行って美味しい!と思ったものを再現しています。今回は【チュニジア】のタブレというメニューをいただきました。世界最小のパスタといわれるクスクスと野菜のサラダで、さっぱりとしていてこれからの暑い時期にぴったり。香辛料が効いた海外らしい味わいがクセになります。

このメニューに合わせるのは同じくチュニジアの白ワイン。果実味あふれる甘い香りでありながら、飲み口はすっきりとしていてスッと喉を通ります。チュニジアを訪れたときに見つけたサハラ砂漠の砂の結晶「砂漠の薔薇」なども見せてもらいながら、この国に想いを馳せて頂くお料理とワインは格別。飲んで食べて、旅した気分になれる旅カフェ、是非訪れてみてください。

今月の1杯

ミュスカ・セック・ド・ケリビア(グラス900円)

心地よいアロマを感じさせながらもすっきり飲みやすい白ワイン。他にも、様々な国のグラスワインが一杯700円~楽しめるのも嬉しい。
※オーナーは国内外のワイナリーツアーも企画しているそう。

今月の一皿

タブレ(800円)

サラダ感覚で食べれれるチュニジア料理。クスクスのプチプチとした楽しい食感と、すっきりとした味わいに香辛料やハーブが効いていてクセになる美味しさ。

那帆のワイン豆知識

古代にまで遡るチュニジアワインの歴史

チュニジアでのワイン造りの歴史は古代にまで遡るといわれています。宗教的な理由から一度衰退したものの、フランスの植民地となったことでまたワイン造りが息を吹き返したのだそうです。国の歴史とワインは深い繋がりがありますね。ぜひチュニジアのワインも試してみてください!

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基本情報

店名

旅カフェpartager

ジャンル

カフェ・喫茶 グルメ 

住所

松山市二番町3-8-5美川ビル4F

営業時間

11:30~20:00

定休日

日 月 

駐車場