
2025年10月30日(木) ・31日(金) 開催 たくさん学べて交流も楽しめる特別なイベントに参加しよう
「第111回 全国図書館大会 愛媛大会」が2025年10月30日(木) ・31日(金) の2日間にわたって行われます。
これまで全国各所で開催されてきた全国図書館大会が愛媛県で初めての開催ですよ~!
この大会は、図書館と本を愛する人々が全国から集まり、世代や職業を超えて交流できるビッグイベント♪
図書館関係者はもちろん、教育・出版・地域活動や本好きな一般の方まで、どなたでも参加可能です。
1日目は愛媛県県民文化会館で全体会が、2日目は市内各地で分科会が行われ、2日間にわたって多彩なプログラムが楽しめます。
図書館の魅力や最先端の知識に触れたい方にぴったりの内容ですので、ぜひ本好きの仲間と参加してみてはいかがでしょうか。
参加には申し込みが必要!
愛媛県内在住、在勤、在学の方は、1日1,500円、2日3,000円で参加可能です。
ただし、懇親交流会、弁当(昼食)、⾒学ツアーは別途有料にて申し込みが必要ですのでご注意を。
申込締切は2025年9月30日(火)ですので、参加希望の方は早めに申し込みましょう♪
詳しくは、大会紹介サイトや詳細・申込サイトをご覧ください。
全体会で行われる愛媛県出身の作家3名によるトークセッションは必聴!

初日の全体会では、アトラクションや表彰式、基調報告に加え、記念講演を実施!
地域の文化や図書館の未来について興味深いお話が聞けます。
記念講演は愛媛県出身の作家3名によるトークセッションです。
テーマは「読むこと 書くこと 生きるということ」♪
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載をもとに『ボクは坊さん。』(ミシマ社)を出版した今治のお坊さんの白川密成さん、ロックバンド・チャットモンチーのドラム・作詞担当として活動し、現在は四国中央市と東京との2拠点で作家・農業活動をされている高橋久美子さん、松山出身のショートショート作家で、坊っちゃん文学賞の審査員も務められている田丸雅智さんの3名です。
それぞれの文筆活動をはじめ、子どものころからの読書や図書館の体験、書くことや本をつくることへの思い、読書環境の変化などについて語っていただきます。
3名の方が集まってお話しされるのは今回が初♪
貴重なエピソード満載で、本や図書館の新たな価値に気づけるひとときとなるでしょう。
また、会場内では図書館関連企業や県内外の図書館による展示ブースも設置。
最新サービスやユニークな取り組みに直接触れることができ、職種や経験を問わず新しい発見があるはずですよ~!
県内5カ所で行われる12の分科会
2日目には、公共図書館・大学・高専・学校図書館・病院図書室・バリアフリー・デジタル化・災害対策・地域書店との連携など、幅広い分野に分かれた全12分科会を開催!
県男女共同参画センター、愛媛大学、愛光学園、松山市総合コミュニティセンター、県視聴覚福祉センターの5か所に分かれて行われます。
それぞれの分野で活躍する専門家による講演や事例報告等を通じて、図書館の今とこれからを深く学べる分科会。
各分科会は先着順申込制のため、興味のあるテーマがある方は早めのエントリーが安心ですよ♪
第1~3の分科会は愛媛県が担当!
どれも興味深い内容なので、ぜひ参加の際の参考にされてみてはいかがでしょうか。
第1分科会(公共図書館)は、「社会教育機関としての公共図書館の可能性 ~学び合い、共に愉しむ場を目指して~」をテーマとして、図書館でのこれからの「学び」について協議。
愛媛が誇る社会教育界のレジェンド・若松進一さんと気鋭の研究者・青山鉄兵さんの基調講演&対談、図書館での新しい「学び」のデザインしている方々の事例報告、そしてパネルディスカッションで、ワクワクする「学び」と出会える図書館のあり方を参加者の皆さんと考えます♪
第2分科会(大学・短大・高専図書館)では、「研究支援と図書館」をテーマに、未来に向けた研究者支援のあり方や今後の連携・協働の可能性について協議!
関連事業として、ポスターセッション「わが図書館のいち“推し”紹介」を開催し、各大学・短大・高専図書館における特色ある取り組みや工夫を、ポスター形式で紹介します。
第3分科会(児童・青少年の読書活動支援)では、「読書の力で育む子どもの未来~読書活動支援の工夫と実践~」をテーマに、学校図書館と公共図書館それぞれの読書活動支援の工夫と実践を学びます。
第3分科会午前中の基調講演は全体会に引き続き、田丸雅智さんがご登壇し、「誰でも書けるって本当に? ~ショートショートの書き方講座と、そのすすめ~」をテーマに指導者側に寄り添ったお話が聞けますよ♪
また、午後は、愛媛県内の学校図書館、そして公共図書館の児童サービスの事例を全国に発信しますので、こちらもお楽しみに。
そのほかにも「図書館とデジタル化―OPAC から生成AI、そして次にくるもの」(第4分科会)、「災害への備えと対応」(第5分科会)、「地域をつなぐ、地域とつながる図書館と書店 ―出版社・書店の現状を認識し、読書文化を守るため、図書館に何ができるかを本気で議論する―」(第6分科会)など、図書館をめぐる話題を取り上げます!
松山の歴史文化や人との出会いも楽しめる特別な2日間

1日目の30日(木)の夜にはANAクラウンプラザホテル松山で懇親交流会が予定されており、食事を囲みながら参加者同士が自由に語り合える貴重な場となります。
図書館や本、教育に関心のある方同士で新しいつながりを作るチャンスですので、ぜひこちらも参加してくださいね♪
また、事前申込制の見学ツアーも用意しております。
松山市や伊予市、砥部町などを巡るコースで、地元の図書館や文化スポットをガイド付きで見学することができます。
懇親交流会、見学ツアーともに大会参加費とは別に参加費と申し込みが必要。
申込締切は大会同様9月30日(火)ですので、参加希望の方は早めの申し込みが安心ですよ♪
大会期間中は、松山市の歴史や文化にも触れられる絶好の機会!
大会だけではなく、松山市の観光も一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。


第111回 全国図書館大会愛媛大会の情報
開催日/2025年10月30日(木)・10月31日(金)
開催時間/10月30日 13:00~16:50、10月31日 9:30~16:30 ※31日は分科会により前後します
開催場所/愛媛県県民文化会館(メインホール)ほか
料金/愛媛県内在住、在勤、在学の方は、全日参加3,000 円、1日のみ参加1,500 円
(懇親交流会、弁当(昼食)、⾒学ツアーは別途有料にて申し込みが必要です)
駐車場/台数に制限がありますので、可能な限り公共交通機関を利用してお越しください
お問い合わせ/愛媛大会事務局(愛媛県立図書館) 089-941-1441(代)