
2025年8月3日開催 伝統と幻想が交錯する一夜、心に響く夏の祭典
愛媛県大洲市の夏を象徴する「大洲川まつり花火大会」が、今年は8月3日(日)に開催されます。
戦後まもなくスタートし、地元に根付く伝統行事として長年親しまれてきたこの花火大会は、かつての弁天様や住吉様の縁日にルーツを持つ歴史あるイベントです。

約3000発もの花火が夜空を彩り、山々に響き渡る迫力と美しさが、訪れる人々の心を惹きつけます。
一夜限りの幻想と伝統が織りなす花火大会で、夏の思い出を鮮やかに刻んでみてはいかがでしょうか。
大洲城と肱川の水面に映える花火、ここでしか味わえない圧巻の光景を

この大会の最大の見どころは、大洲城を背景に打ち上げられる花火と、肱川に映り込む光のコントラスト。
歴史ある天守と川面に広がる色鮮やかな花火が織りなす幻想的な風景は、まさに大洲ならではの絶景です。
山々に囲まれた盆地の地形が、轟音をダイナミックに反響させ、その迫力を全身で感じられます。

スターマインや音楽と連動する華やかな演出は、息をのむほどの美しさ。
夜空を彩る花火と大洲城のシルエットの組み合わせは、写真好きの方にぜひ訪れて欲しい花火大会です。
合わせうかいと屋形船で過ごす、思い出に残る幻想的なひととき

大洲では、全国的にも珍しい「合わせうかい」が行われており、その様子を屋形船に乗って食事をしながら間近で楽しめます。
篝火を焚いた鵜船が伝統の漁法でアユなどを捕る光景を併走する屋形船から見られるのは全国でも珍しいスタイル。
大洲ならではの体験が、夏の思い出をより特別なものにしてくれますね♪

大洲市は、江戸時代からの趣を色濃く残す町並みが広がり、散策にもぴったりのエリア。
国の文化財・大洲城は戦後に木造で復元された四層四階の天守で、城下町の風情が今も息づいています。
肱川流域随一の景勝地「臥龍山荘」や、国際色豊かな名建築「盤泉荘」など、歴史好きにはたまらないスポットも点在。
さらに、「おおず赤煉瓦館」や「おはなはん通り」、「ポコペン横丁」など、レトロな雰囲気漂う通りや名所も豊富。
花火大会だけでなく、大洲散策も楽しんで見てくださいね♪
花火大会当日は多くの来場者で賑わうため、事前のアクセス計画が快適な観覧のカギとなります。
会場の肱北河原へは、JR伊予大洲駅から徒歩約10分と非常に便利。
公共交通機関の利用が推奨されていますが、車での来場にも対応できるよう、無料の臨時駐車場が10か所開設されます。
● 大洲市総合福祉センター
● 大洲市総合体育館第2駐車場
● 五郎大橋下臨時駐車場
● 観光第2駐車場(柚木)
● 大洲市民会館駐車場
● 観光第1駐車場
● 大洲小学校グラウンド
● 大洲市庁舎立体駐車場
● 大洲まちの駅駐車場
● 肱南グラウンド
交通規制も一部実施されるため、帰りの混雑回避や駐車場の位置確認など、事前準備をしっかり行いましょう。
最新の情報は大洲市観光協会公式HPでチェックできますので、お出かけ前にご確認ください。
大洲川まつり花火大会の情報
開催日/2025年8月3日(日)
開催時間/20:00~21:00
開催場所/肱北河原
住所/愛媛県大洲市中村 肱北河原
料金/なし
駐車場/あり(無料臨時駐車場10カ所)
お問い合わせ/大洲市観光協会 0893-24-2664