
いよいよマラソンシーズン到来。
今回は、松山中央公園周辺で開催されたランニングイベント「坊ちゃんランランラン」に参加してきました。
今回で24回になる、初心者からベテランまで楽しめる市民マラソン大会です。
名前からして楽しく、走る前から気持ちが弾む大会です。
会場には地元の方から県外ランナーまで幅広い世代が集まり、スタート前から笑顔と活気に包まれていました。
走ることが好きな私にとって、この雰囲気は最高のご褒美。
「走る楽しさ」と「地域の温かさ」を同時に味わえるのが、このイベントの魅力だと感じました。
朝日とともに始まる準備
朝は気温がグッと下がり、肌を刺すような冷え込みでした。
しかし会場のマドンナスタジアムに着くと、東の空から朝日が差し込み始め、スタンドやグラウンドが少しずつ明るさを増していきました。
スタッフやランナーたちが準備を進める姿に、寒さよりも期待と高揚感が広がっていきます。
ハーフマラソンは午前9時スタート。
車いすマラソンはその直後の9時20分スタート。
さらに、10キロマラソンは13時、イチワリマラソンは15時と続き、子どもから大人まで幅広い世代が参加できる大会です。

駐車場から見上げた青空。
澄んだ空気が大会の始まりを祝福しているようでした。

坊っちゃんスタジアムの裏手に位置するのがマドンナスタジアムです。
坊っちゃんスタジアムのサブ球場として位置づけられています。

案内看板がランナーを導く目印。

東の空から昇る朝日がスタジアムを照らし、ランナーを迎える舞台が整っていきます。
会場周辺の賑わい
会場周辺には、ランナーや応援の人たちを迎えるように出店が並んでいました。
地元グルメの屋台から、温かい物まで、冬の冷え込みを和らげてくれます。
走る前に軽く立ち寄る人、ゴール後の楽しみにしている人、それぞれです。
さらに、スポーツ店のブースも出ていて、ランニングシューズやウェア、サプリメントなどが紹介されていました。
大会に参加する人にとっては、最新のアイテムを手に取れる貴重な機会。

出店のにぎわいがマラソン大会をさらに華やかに。
お祭りのような雰囲気でした。

出店前に設けられた飲食スペース。
ランナーや応援の人が集まり、ひと休みできる場所です。

こちらのブースでは、ランニングシューズやインソールなどのアイテムが並んでいて、インソール測定もしていました。

大会本部の準備風景。
裏方の力が大会を支え、安心感を与えていました。
笑顔とみきゃんに迎えられていよいよスタート!
会場には手荷物預かりのボランティアスタッフがいて、元気いっぱいの声でランナーを迎えてくれました。
寒い朝でもその笑顔と声に励まされ、走る前から心が温かくなります。
スタジアムの周囲には、愛媛のキャラクターみきゃんが描かれたコーンが並び、コースを彩っていました。
ただ走るだけでなく、地元らしさを感じられる演出に思わずほほえんでしまいます。
そして目を引いたのは、スタートとゴールのゲート。
大きく掲げられたゲートをくぐる瞬間は、挑戦の始まりと達成の喜びを象徴しているようで、ゲートを見上げて胸が高鳴りました。

手荷物預かりを担当するボランティアスタッフ。
明るい声と笑顔でランナーを迎えていました。

会場を囲むように並んだみきゃんコーン。
地元らしさが感じられる演出です。

スタートゲートを見上げると胸が高鳴り、走り出す勇気が湧いてきます。
ゴールの喜びとご褒美
ゴールゲートをくぐる瞬間は、長い道のりを走り抜けた達成感で胸がいっぱいになりました。
横ではアナウンサーがゼッケン番号を読み上げてくれ、名前を呼ばれるような温かさに包まれます。
その声に背中を押されるように、最後の一歩まで力を込めることができました。
ゴール後には、ご褒美のスイーツが待っていました。冷えた体に甘さが染みわたり、走り切った自分への小さな祝福のよう。
さらにゼッケン番号による抽選会や、ベジタブル測定に参加する人の姿もありました。
走る楽しみだけでなく、健康や食の喜びを分かち合えるのも、この大会ならではだと感じます。
走ることはゴールで終わるのではなく、その後の笑顔や交流に続いていることを毎回感じます。

ゴールゲートをくぐる瞬間、達成の喜びと安堵がランナーを包みました。

ゴール横でゼッケン番号を読み上げるアナウンサー。
ランナー、一人ひとりを温かく迎えていました。

走り切ったランナーに配られるお菓子。
達成感とともに味わうひとときです。

甘さが疲れをやさしく癒してくれました。
走った後は、今日は特別!食べてもOKと思える幸せなひとときです。

オーロラパネルに映し出された当選番号。
走った後のもうひとつの楽しみが広がります。

ベジタブル測定。
走った後の健康チェックに多くの人が挑戦していました。
体の状態を知ることで、次の挑戦への意欲につながります。
ベジタブル測定で健康と食の大切さを実感しました。
坊ちゃんランランランは、走ることだけでなく、人の温かさや地域の魅力に触れられる大会でした。
飲食スペースやスポーツブースでは、交流やお祭りのような楽しさを感じ、会場はスタッフの笑顔やみきゃんのコーンが彩っていました。
スタートゲートをくぐる瞬間の高揚感、ゴールゲートで迎えられる達成感、応援の声に励まされる安心感など、そのすべてが心に残ります。
ゴール後には甘いお菓子や抽選会、ベジタブル測定など、走り終えた人を待つご褒美や体験がありました。
努力を認める自分への小さな祝福でもあります。
走ることは体を動かすだけでなく、人とつながり、地域を感じ、笑顔を分かち合うこと。
大会を通じて、挑戦の喜びと交流の温かさを改めて実感しました。
これからも、走ることをきっかけに広がる出会いや発見を大切にしていきたいと思います。
参加したイベント/第24回坊ちゃんランランラン
開催日/2025年12月6日
9:00~ハーフマラソン
9:20~車いすマラソン
12:30~10㎞マラソン
13:30~イチワリマラソン
開催場所/松山市中央公園マドンナスタジアム