
こんにちは、えだまめです。
気が付けば2025年もあとわずか!
振り返ってみると、実妹家族と一緒にあちこちへお出かけをした一年でした。
今回は西予市の「ゆうぼく民」での美味しいお肉のランチをレポートします♪
ログハウス風の落ち着いた建物で、絶品ステーキランチ&限定丼を堪能
食欲の秋のとある平日。
「ちょっと遠出して美味しい肉が食べたい!」という妹のリクエストにより、西予市の「ゆうぼく民」へ行ってきました。
場所は西予インターから15分ほどの、畑と住宅が並ぶ道沿い。
ログハウス風の建物と、緑豊かなガーデンが目印です。
レストランの木の扉を開けると、入口に「予約をしていない方は案内までお待ちください」の表示がありました。
店内を覗くと、手前のテーブル席に8名ほどのグループ、そして奥の席にもすでに2組が着座していました。
予約をしていなかった私たち…
ドキドキしながら入口で待ち、無事に窓際の席に案内してもらいました。
木をふんだんに使った店内は、ワイルドでありつつ落ち着いた雰囲気。
どんな食事がいただけるのか、グッと期待が高まってきました!

レストラン「ゆうぼく民」と精肉直売店「ゆうぼくの里」が併設されています。

趣のある木のドア。看板の文字もかわいい。

バーベキューができる自然豊かなガーデンがあります。
丹精込めて飼育された自社ブランドの「はなが牛」
こちらのお店は自社で牧場を持っており、自社ブランドの「はなが牛」や「はなが豚」などの生産から加工、販売をトータルで行っています。
今回いただく「はなが牛」は、成長促進剤を使用せず、西予産の自家配合飼料を使うなどして育てられた肉牛。
旨味を高めるために約1か月の間熟成させることで、美味しい赤身肉になるのだそう。
妹は一日10食限定の「はなが和牛丼」、私は日替わりステーキにしました。
後で知ったのですが、妹が選んだ「はなが和牛」は、和牛の中でも特に幻と言われる希少種「褐毛和種(あかげわしゅ)」だそう。
数量限定のレアメニューなのは、そういう理由だったんですね。
待っている間にも、どんどんお客さんがやってきて、中央にある木製の螺旋階段を上がり、2階へと上がっていきました。
あまりにも洒落た階段だったので、内装の一部のような気がしていました(笑)

柱や梁など、木がふんだんに使われた趣のある店内。

ランチメニュー。「はなが和牛(あか牛)丼」は10食限定です。

キッズプレートもあるので小さな子連れでも安心です。
鉄板で弾ける肉汁の音と匂い、そして味…五感で味わうステーキ
ジュージューと音を立てた鉄板が運ばれてきました。
とてもいい匂い!
鉄板ステーキのセットにはサラダとライス(パン)がついてきます。
鉄板には熱々の2種類のお肉とお野菜の付け合わせ。
このお野菜も甘みがあって、とても美味しかったです。
この日の日替わり肉はヒレと上ミスジ。
普段使いなれないナイフとフォークを動かして、早速いただきます。
ちなみに、最初からお箸もセッティングされています。
私はお肉を切る以外は箸で食べました(笑)
一口食べてみると…んんん!とてもジューシー!
お肉の味がしっかりしていて、旨味がすごい!!
妹の丼も、炙ったところとレアな部分の食感と旨味が絶妙だそう。
驚きと感動で思わず笑顔になる姉妹(笑)

日替わりステーキセット。2種類の部位が味わえます。

「はなが和牛(あか牛)丼」。わさび、肉みそと一緒に。

ぷるぷるの温玉を崩していただきます。

熱々のステーキの鉄板。切ってみると分かる、絶妙な焼き加減!
スパイス、自家製ソース、塩にワサビ。変化する味わいを楽しんで
ステーキに使われているスパイスがピリッと効いていて、噛むほどにお肉の味を引き立てて、まさに絶品。
「これ、もうソース無くてもいいんじゃない?」と思いながらも、せっかくなのでソースを…
自家製のソースはしょうゆベース。
あっさりとした風味ですが、お肉に合う!
もう一つ、ソースの他に塩とワサビの小皿が用意されていました。
初めて塩でステーキを食べましたが、塩ならではのメリハリの効いた味わいは、ソースやペッパーとはまた違った魅力があります。
そして、気になるワサビ。
ワサビのツンと鼻腔に抜ける感覚が若干苦手なので、ドキドキしながらお肉に載せて食べてみました。
ん?意外と辛くないぞ?
元々脂濃さがないお肉ですが、口の中がさっぱりした感じがしました。
「焼いたお肉にはソース!」の私ですが、今更ながら、少し大人になった気分です(笑)

わさびを付けていただきました。辛味があるのに食べやすい。

食後にデザートセットを追加。日替わりスイーツ♪

併設の直売店。欲しいものがたくさんで、保冷バッグは必須!

帰りにガーデンを少し散策させてもらいました。
お会計時に、併設のショップで使えるチケットをいただいたので、帰りに覗いてみました。
店内には冷凍品や冷蔵品など、たくさんの自社加工品、そしてさっきお店でいただいたソースやお塩、お酒などがずらり。
お肉の量り売りには地元の方が並んでいました。
レストランも、おそらく地元の方と思われるお客さんが数組いて、意外とご年配が多かったのが印象的でした。
落ち着いた店内、固すぎない絶妙な焼き加減、そして安全で美味しいお肉を手ごろなお値段で食べられる、という安心感があるのでしょう。
「ゆうぼく民」ではランチ、ディナーの他にテイクアウト、そしてお庭でバーベキューのプランもあるそうで、近くだったら通ってしまうな~と思いました。
ちなみに、松山市内にテイクアウト専門の支店があるそうです。
ごちそうさまでした。
「ゆうぼく民」の情報・場所
店舗名/レストラン「ゆうぼく民」
住所/愛媛県西予市宇和町坂戸673-1
駐車場/あり
電話番号/0894-62-5877