
二代目が守る老舗の味。新居浜「萩の茶屋」のそば粉本来の風味
昭和51年創業、現在は二代目が店を切り盛りする新居浜の老舗そば屋。

二代目店主の井原和武さん。長野や千葉のそば屋での修業を経て、先代から店を継いだ
「萩の茶屋」が長年愛され続けているのは、そば粉本来の味を楽しめる点にある。

同店では、信州八ヶ岳の日本屈指のそば農家が丹精込めて作ったそば粉を使用。

▲若とり南蛮そば (950円)
柔らかな食感の若鶏と、ネギ、ショウガがのった、秋冬に人気の温かいそば。麺は細麺の二八そばを使用
最高級そば粉と「もりそば」で堪能する信州の味
寒暖差が激しい標高1200〜1600メートルで作られた八ヶ岳山麓のそば粉は最高級品と言われ、味に深みがあるのが特徴。

▲天ぷらそば (1,100円)
天然エビの天ぷらをのせた温かいそば。ダシはカツオ節、昆布に加え、サバ節を入れてコクを出している
このそば粉を毎朝店内で打ち、喉越しの良い細麺に切って提供している。
おすすめは、創業当初からある「もりそば」。
\変わらない味/

▲もりそば(950円)
創業当初から人気の「もりそば」。信州産のそば粉を毎朝店内で打ち、喉越しの良い細麺に仕上げている
【そばの種類】 二八そば
【メインのダシ】カツオ節、昆布
枕崎産の本カツオ節と利尻産の昆布でダシを取ったつゆに、信州産の生ワサビをつけ、素材の美味しさを堪能してほしい。

「萩の茶屋」では、おでん、うどん、丼ものも充実。人気のおでんの種は大根
また、四国で初めてそば湯を提供したのが同店と言われており、食後にはぜひ、自慢のそば湯も味わって。

場所は「市民文化センター」前。席数は56席あり、店内から日本庭園が眺められる
萩の茶屋の場所はこちら
萩の茶屋の基本情報
住所:愛媛県新居浜市繁本町7-8
電話番号: 0897-37-0177
営業時間: 11:00〜17:00
定休日: 月曜
駐車場: 有
お座敷:有
テーブル席:有