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TimeStripperで50年前にタイムスリップ!? 古民家でいただく「自分ごはん」ランチ【愛媛/西条市】

2025.5.16 えひめのあぷり編集部

その日の気分で選んだ色とりどりのおかずたち

「とりあえず行ってみる!やってみる!食べてみる!」がモットーの美咲です。お店の新規開拓が好きで、初めて訪れたはずなのに、どこか懐かしい、ほっとするお店に出会いましたので、ご紹介いたします。2025年4月24日、西条市にオープンしたランチスペース、フェイシャル、セレクトショップの心がふっとほどける、静かな3部屋からなる複合空間「TimeStripper」さんです。今回は、平日限定のランチ「自分ごはん」を事前に予約してから、訪問しました。

細い道を進むと発見しました

静かな住宅地に佇む築50年の古民家

お店なのに、「ただいま」と言いそうになりました♪

訪れたのは13時ですが、飾られている時計は18時前!
タイムスリップの始まりです

どこに座ろうかな♪

1階がランチスペースになっており、「お好きなお席へどうぞ」とスタッフさんが出迎えてくれました。
お店のコンセプトである「思考ではなく、感覚で選ぶ場所。自分の心がちょうどいいと感じるものを選びながら、本来の自分に少しずつ還っていくそんな場所。」の通り、その日の自分の感覚を大切に席選びから始めました。
いつもなら、座るのが楽なテーブル席を選ぶ自分がこの日は、1人でほっとできそうな座敷の隅を選びました。
「50年前の民家にお邪魔して、お昼ごはんをいただく」そんな感覚でした。

こちらの場所でいただきます

ちょうどいい灯りが心地良い店内

レトロなビーズのれんの奥にはテーブル席もありました

「誰かが描いた絵」自由に眺めてくださいとスタッフさんからの紹介

飾るというより、自然とそこになるような存在感がありました

今日の自分にぴったりな自分ごはんを選びました

手書きのメニューを見て、食べたいおかずを自分で選ぶスタイルは初めてでしたが、直感を大切に「これとこれとこれ!」と、食べることが大好きな私は次々と決まり、自分ごはんの完成です。
この時は、スイーツが売切れだったため、おかずとドリンクのみを選びました。スイーツはまた次回リベンジしたいと思います。

週替わりメニューです

決めたおかずとドリンクにチェックを入れます

特別じゃないけど、丁寧に整えられたごはん

まずは、きのこすまし汁からいただきます

季節を味わえる「筍の煮物」

たかがごはん、されどごはん

毎日、旦那さんのために料理をしている主婦ですが、この日はお料理をお休みして、1人静かに何も考えずに美味しいごはんをいただきました。
「ちゃんと食べる」この意味が分かった気がします。

豚肉とレンコンの甘酢炒め

春雨の酢の物

さばまぜご飯

たくあん

レモンスカッシュ

時間に縛られる毎日、たまに時間を気にせず、ゆっくりと過ごせる日をつくりませか?
そんな日におすすめのお店です。
この古民家が建てられた50年前の日常を知らない私も、なぜか懐かしいと思えるほっとする空間でした。
おかずは週替わりなので、定期的に行きたくなりますね。
また、2階はフェイシャルとセレクトショップとのことで、近々販売が始まる予定の雑貨や器もきっと素敵なんだろうなと思います。
迷う方も多いみたいなので、お店のInstagramを確認の上、訪れてみてください。

TimeStripperの基本情報

店名

TimeStripper

住所

西条市神拝甲515-2

営業時間

11:00〜14:00

定休日

土・日曜、祝日

駐車場