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【愛媛の離島】南予・大島で過ごす島旅

2025.9.18 えひめのあぷり編集部

日常を少し離れた場所には、ゆったりとした時間が流れています。愛媛の離島には、懐かしさと新しさが溶け合う魅力がいっぱい。

日帰りでも気軽に楽しめる“えひめの離島”。非日常を感じる旅に出かけてみませんか?

今回は東・中・南予別に編集部おすすめの離島をそれぞれご紹介します!
まずは南予エリア・八幡浜市にある市唯一の有人島【大島】の魅力についてお届けします。

八幡浜市・大島へのアクセス

「道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっと」内「どーや市場」の裏手「大島行き定期船乗り場」よりフェリーでアクセスできます。

1日3便運行しており八幡浜港から大島港までは約25分!

<運賃(片道)>
・大人710円
・小人360円
※自動車の乗船はできませんのでご注意ください

▶大島へのアクセスについて詳しくはこちら

【SPOT01】大島交流館 大島テラス

まず定期船を降りてすぐ目の前にあるのが「大島テラス」です。

大島の観光情報発信の拠点であり、カフェや待合所の役割も担っており、船を待つ間のひと休みにもぴったりです。島を訪れた観光客はもちろん、島民も立ち寄り、世代を超えて交流が生まれる場となっています。

大島のたびにはレンタサイクルが必須!

レンタサイクルは大島テラスで借りることができます。料金は1日あたり大人200円、小人100円とリーズナブルな価格で利用することができます。

■大島交流館 大島テラス
住/八幡浜市大島2-117-1
☎/0894-28-1033
営/7:00~17:00
休/火曜
P/無
HP/有

▶大島テラスの情報はこちら

【SPOT02】しまカフェ

「大島テラス」内にある、島内唯一の飲食店「しまカフェ」。

木の温もりあふれる空間で、目の前に広がる海を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

メインの「日替わりランチ」(1,000円)は、観光客はもちろん島民にも楽しんでもらえるよう、店主が毎日考案しています。メインのおかずに、副菜4種・ご飯・味噌汁が付いてきます。この日のメインは肉汁たっぷりの「デミグラスハンバーグ」でした。

スイーツは土・日曜限定で提供されているそうです。

大島で採れた特産品を使った加工品も販売しており、旅のお土産にもおすすめです◎

一品一品にこだわりと愛情がたっぷりと込められている“島のごちそう”を味わってください。

■しまカフェ
住/八幡浜市大島2-117-1 
☎/070-4201-9494
営/10:00~17:00 
休/火・水曜、不定休あり
P/無
HP/無
電子決済不可

▶しまカフェのInstagramはこちら

【SPOT03】貝付小島とエンジェルロード

潮が引いた干潮時にだけ道が現れ、渡ることができる貝付小島。

港から自転車で約25分で到着するので、訪れる際は干潮時間を確認しておくのがおすすめです!

【SPOT04】三王島と地大島を結ぶ路

三王島と地大島をつなぐ道はガードレールもなく、海面すれすれを渡ることができます。海の青さを間近に感じながら自転車で走り抜ける爽快感は格別です◎!

【SPOT05】大島の家並み

港周辺には、歴史を感じさせる昔ながらの家並みが残っており、どこか懐かしい情景に出合えます。

中道は島民の生活道路のため、自転車ではなく徒歩での散策がおすすめです!

他にも、大島には素敵なスポットがたくさん。詳しくは大島の公式HPをチェックしてみてくださいね。

▶大島のHPはこちら

南予にある他の離島もチェック!

宇和島の西方に位置し、自然豊かで趣のある小さな島「日振島(ひぶりじま)」。

複雑に入り組んだ入江の景観は美しく、磯釣りや一本釣りの名所としても知られています。さらに、海蝕洞や岩礁群など、多彩で変化に富んだ自然の表情も楽しめます。

豊かな自然をそのままに楽しめる穴場ビーチ「日崎海水浴場」は、夏のリゾート地として人気のスポットです!

宇和島市・日振島へのアクセス

宇和島から日振島を1周する高速船は1日3便運航しています。

(※2便の時刻表)
宇和島 11:30発
喜路 12:10
明海 12:21
能登 12:31
宇和島 13:14着

<運賃(片道)>
・大人2,080円
・小人1,040円
※普通船も1日1便運航しています

▶日振島へのアクセスについて詳しくはこちら