
2025年10/11~12開催!家族で楽しむ鬼北町の恒例イベント
愛媛県鬼北町の秋の風物詩「でちこんか」が、2025年10月11日(土)・12日(日)に開催されます。

「でちこんか」とは鬼北町の方言で「出てこないか?」の意味。
その名の通り、町全体が「遊びにおいで!」と声をかけてくれるような、あたたかさあふれるお祭りです。

前夜祭では太鼓の迫力ある演奏や特別ゲストのステージが楽しめます。
そして、でちこんか当日の名物「ジャンボきじ鍋」の振る舞いは見逃せません!
また、鮎やアマゴのつかみどり、約100店舗が並ぶびっくり市など、家族で楽しめる催しがいっぱい。
大人も子どもも一緒に楽しめること間違いなしのイベントですよ〜!
鬼北町を代表する秋のイベント「でちこんか」ってどんなお祭り?

「でちこんか」は、鬼北町の秋を盛り上げる恒例イベント。
毎年この時期になると、役場の裏に広がる奈良川の河川敷が一気にお祭りムードに包まれます。

地元の人にとっては「今年もこの季節がきた!」と感じる合図のような存在で、子どもの頃から家族や友だちと足を運んだ思い出を持つ人も多いそうですよ。
最初は地域の特産品をアピールする場として始まりましたが、今では県外からの来場者も増え、観光イベントとしても知られるようになりました。

会場には屋台やステージ、体験コーナーがぎゅっと詰まっていて、1日中歩いても飽きないほど!
地元の人も、初めて訪れる人も、自然と笑顔になれるあたたかいお祭りです。
グルメも音楽も楽しめる前夜祭!夜空に響く太鼓の音と歌声

でちこんかの幕開けは、迫力満点の太鼓パフォーマンスからスタート!
奈良川の河川敷に響きわたる力強いリズムに、会場のボルテージも一気に上がります。
夜空の下で聞く太鼓の音は、昼間とはひと味違う特別な迫力があって、思わず体がリズムを刻んでしまうほど。

※写真は昨年の様子です
今年の前夜祭には、歌手の加藤登紀子さんが登場します!
温かく包み込むような歌声が、秋の夜をいっそうドラマチックにしてくれますよ。
会場には飲食ブースもあり、地元の味を楽しみながらのんびり過ごせるのも嬉しいポイントですね。

音楽と美味しいごはんに心もお腹も満たされて、「明日も楽しみ!」とワクワク気分で帰れる、そんな素敵な夜になりそうです!
鬼北町名産の食用鬼灯(ほおずき)も要チェック!

鬼北町は、全国的にも珍しい「食用鬼灯」の生産が盛んな地域。
果実の見た目はプチトマトのようで、フルーティーな味わいが楽しめます。

ジャムやスイーツなどの加工品も作られており、お土産としても人気です。
なんと、前夜祭では、この食用ほおずきを使ったクラフトビールも登場予定。

さわやかな酸味とほのかな甘みがビールと相性抜群で、ここでしか味わえない一杯です。
でちこんかに来たら、ぜひ鬼北町自慢の食用ほおずきにも注目してみてください!
秋空の下みんなで食べよう! 名物「ジャンボきじ鍋」の振る舞い

でちこんかといえば外せないのが、名物「ジャンボきじ鍋」。
大きな鍋で、ぐつぐつ煮込まれるきじ肉と野菜の香りは、会場中に広がって食欲をそそります!

さらに注目したいのが巨大な鍋。
使用される大鍋は、かまどを含めた重さがなんと約2トン!
直径170センチ、深さ70センチのマンモス級サイズの鍋で、一度に400リットルのスープを煮込みます。
野菜や地元産のきじ肉など、きじ鍋の具材が惜しみなく投入される光景は圧巻ですよ。

配り始めるのは11時からで、約2,500食分が振る舞われます。
ただし、1時間ほどで無くなることもある人気ぶりなので、食べたい人は早めに並ぶのがおすすめです。
スープを口に含めば、きじ肉の旨みと野菜の甘みがじんわりと広がり、心も体もぽかぽかに!

地元の人はもちろん、遠方から訪れる人にとっても「これを味わうために来た!」という声が多いのも納得です。
鮎・アマゴのつかみどりは、びしょ濡れ必至の大人気体験

子どもたちに大人気なのが、鮎やアマゴのつかみどり体験!
特設の水辺に放された元気いっぱいの魚を、素手でつかまえるのはドキドキわくわくの連続です。

大人も挑戦してみると、意外と逃げ足の速さに苦戦することも。
捕まえた瞬間の「やったー!」という声や、びしょ濡れになりながら夢中になる姿は、このイベントならではの風景です。

家族で参加すれば、子どもが魚を追いかける姿を応援したり、一緒にチャレンジしたりと、忘れられない思い出に。
普段はなかなか体験できない自然との触れ合いに、大人も子どもも笑顔になること間違いなしです。
でちこんかに来たら、ぜひトライしてほしいおすすめの体験です!
地元グルメ勢ぞろい!歩くだけで楽しい「びっくり市」

会場の中でもひときわにぎわうのが「びっくり市」です。
県内外から約100店舗近くのお店が集まり、河川敷いっぱいにずらりとテントが並びます。

地元の新鮮な野菜や果物、特産品はもちろん、屋台グルメやスイーツも充実!
歩いているだけで「あれも食べたい、これも気になる!」とついつい足が止まってしまいます。

おやつやパンもあるので、お子さんも食べられるグルメがたくさん!
お店の人とのやり取りを楽しめるのも、びっくり市ならではの魅力です。
豪華ゲストが彩る特設ステージは、笑いも音楽も満喫できるラインナップ

でちこんかの盛り上がりをさらに加速させてくれるのが特設ステージ。
毎年多彩なゲストが登場しますが、今年はロック歌手の「サンプラザ中野くん」さん、そしてものまねタレントの「たむたむ」さんが会場を沸かせます。
名曲が流れれば、思わず口ずさんでしまう人も多いはず。

ユーモアあふれるものまねステージでは、子どもから大人まで大笑い間違いなしです。
さらに地元の団体による演奏やダンスも披露され、地域の魅力とエンタメが一緒に楽しめるのもポイント!

手拍子して、笑って…会場全体が一体となって盛り上がる時間は、思い出のひとつになりますね。
家族みんなで楽しめる!体験コンテンツがてんこ盛り

でちこんかは、大人だけでなく子どもも大満足できる企画が盛りだくさん!
ふれあい移動動物園では、ヤギやウサギなど可愛い動物たちとふれあえます。
動物たちの温かさを感じながら過ごせる時間は、親子にとってもいやしのひとときになりますね。

また、パトカーや自衛隊車両に触れられる車両展示・体験コーナーも。
はたらく車を間近に見られて、興奮すること間違いなし!

遊びと学びがぎゅっと詰まった体験コンテンツは、お子さま連れのご家族にとっても安心して楽しめるのでおすすめです。
もちまきにプロレス…紹介しきれないほどの充実プログラム

実はまだまだ紹介しきれないほどの多彩なプログラムが用意されています。
オープニングダンスから始まり、会場を盛り上げるもちまきや地元ならではの特産品開発審査会、お楽しみ抽選会など、ワクワクが尽きません!

さらに、愛媛プロレスの迫力あるパフォーマンスや、地域の芸術・文化を感じられる「きほく作品展」、子どもに大人気のわんぱく広場やポニーふれあい体験も登場。
キッズ落書きコーナーでは、普段描けない公民館の駐車場という大きなキャンバスに自由に絵を描けるので、子どもたちの創造力を爆発させるチャンス!

ここでは紹介しきれないほどの充実ぶりなので、ぜひ会場で、ご家族の秋の思い出を作ってくださいね。


『前夜祭』の情報
でちこんか前夜祭
開催日/2025年10月11日(土)
開催時間/18:00〜21:00
開催場所/鬼北町役場裏 奈良川河川敷
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字近永800番地1先
料金/無料(一部有料)
駐車場/あり
お問い合わせ/鬼北町役場 企画振興課(0895-45-1111)

『でちこんか』の情報
でちこんか
開催日/2025年10月12日(日)
開催時間/9:00〜15:00
開催場所/鬼北町役場裏 奈良川河川敷
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字近永800番地1先
料金/無料(一部有料)
駐車場/あり
お問い合わせ/鬼北町役場 教育課(0895-45-1111)

『でちこんか2025』の情報
でちこんか2025
【日時】2025年10月11日(土)~10月12日(日)
【場所】鬼北町役場裏 奈良川河川敷ほか
【電話番号】0895-45-1111