
<写真・左>菅家 一夫 西予市長 <写真・右>みのり食堂 3代目店主・蓮井 和男さん
\タウン情報まつやま50周年企画/
愛媛県内20市町の魅力を再発見する特別企画【えひめまちさんぽ】
本企画では、各自治体の市長・町長に編集部が直接インタビューを行い、それぞれのまちが持つ特色や魅力をお届けします。
暮らす人にとっての誇りや、訪れる人が感じる新しい発見など、愛媛の“まちの魅力”を一緒に見つけていきましょう。
第4回は西予市。
西予市がどんな町なのか、その魅力をたっぷりとご紹介します。
さらに今回は、西予市長・菅家 一夫さんに編集部が直接インタビュー!まちの今とこれからについて、お話を伺いました。
経済的支援が充実!子育てするなら西予

結婚から子育てまで経済的支援が充実しています。保育料軽減や医療費助成、多子世帯への支援も手厚く、市全体で子育てを応援しています。
豊かな自然が育んだジオの恵み

自然環境に恵まれた西予市は全国有数の多品目産地です。地形や気候が育む魚介や米、果物、畜産品などの特産品は、まさにジオの恵み。
地域と共に歩む新たな拠点づくり

令和5年度から公民館を廃止し、地域づくり活動センターを設置。地域と地域づくり活動センターが協働し、新たなまちづくりを進めています。
自然・歴史・文化が織りなす個性豊かな観光資源

巨大な「わらマンモス」や日本一長い木造廊下を誇る「宇和米博物館」、四国カルストなど、西予ならではの個性豊かな観光資源が揃います。
そんな西予市の市長である菅家市長に編集部がインタビューしてきました。
西予市長から見た西予市はどんなまちですか?

西予市は、平成16年に5つの町が合併して誕生しました。それぞれの地域に特色があり、海抜0mから1400mまでのすべての場所で、人が暮らしを営んできました。
そこには産業も生活も文化もあり、それぞれの輝きや魅力が集まったまちですね。
あとは、愛媛で唯一のジオパーク認定、約4億年前の地層が見られる須崎海岸、卯之町の町並み、大野ヶ原の原生林、四季折々の美味しい食べ物…訪れるたびに新しい魅力に巡り合えると思います。
今、特に力を入れているのは?
高齢化や少子化、人口減少といった課題を抱える中で、医療・福祉には継続的に力を注いでいます。
さらに、平成30年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた経験を踏まえ、南海トラフ地震をはじめとする防災・減災への取り組みも重視しています。
日々の業務で大切にしている ことは?

できないことではなく「できること」を探す姿勢です。
市民のみなさんから寄せられる声や情報に耳を傾け、そこから多くの気づきを得ながら、コミュニケーションを大切にしていきたいと考えています。
今後、西予市をどんなまちにしていきたいですか?
恵まれた地理的条件を生かし、「住みたい」「住んで良かった」と思えるまちを作っていきたいですね。
働く場の確保や子どもがのびのび育つ環境作りをして、ふるさとに愛着を持ってもらえるように。
その点で、子育て支援にも力を入れていきたいです。
ちょうど今年、農家のみなさんの協力を得て、中学生一人につき20㎏の西予市米を配るという取り組みを行っています。
食べ盛りの子どもを持つ家庭への支援になると同時に、西予市米の魅力を地元にもっと知ってもらい、アピールしてもらいたいという想いも込めています。
タウン情報まつやまの読者のみなさんに一言お願いします!
「せいよスペシャルアンバサダー」として堀田茜さんを迎え、“セイ、いっぱい!”を合言葉に西予市を盛り上げています。
海・里・山の自然やアクティビティを楽しんで、ぜひ西予という名前を広める一人になっていただけたら嬉しいです!
西予市長おすすめのお店・みのり食堂

今回、管家市長のインタビューにご協力いただいたのは「みのり食堂」さん。

昭和28年に宇和町商店街で創業し、移転を重ねながらも約70年、地元で愛されてきた食堂。

3代目店主・蓮井 和男さん
麺類や丼もの、洋食、うな重などメニューも豊富で、ボリューム満点。祖父から父、そして3代目へと引き継がれた昔ながらの味わいが親しまれています。

Cランチ(900円)
市長もおすすめの「Cランチ」はハンバーグや魚フライ、ピカタ、サラダなどがひと皿で楽しめる内容です。
【店舗情報】
住/西予市宇和町卯之町2-198
☎/0894-62-0247
営/11:00~14:00、17:00~20:00
休/不定
P/有
HP/無
電子決済/不可