
こんにちは。
えぷりライターM子です。
やっと暑さが和らぎ、行楽シーズンになってきましたよね。
今回は、久しぶりにJR伊予西条駅から東へ徒歩2分のところにある「鉄道歴史パークin SAIJO」に行ってみました。
西条市の魅力的な四つの施設
「鉄道歴史パークin SAIJO」は、「四国鉄道文化館北館」「四国鉄道文化館南館」「十河信二記念館」「観光交流センター」の四つの施設が揃った西条市の新しい観光・交流エリアです。
ここでは、鉄道のことや西条の見どころなどを知ることができますよ。

大胆な木造建築の「四国鉄道文化館北館」。
「0系新幹線」と「DF50形ディーゼル機関車」が展示されています。

鉄道を学べる「四国鉄道文化館南館」。
大型鉄道ジオラマや鉄道標識などが展示されています。

第四代国鉄総裁として、東海道新幹線の建設を実現した十河信二氏。十河氏の功績をはじめ、人間的な魅力を紹介している「十河信二記念館」。

倉庫を改築し、レトロな雰囲気の漂う「観光交流センター」。
西条市内の特産品やお土産を販売するコーナーがあります。
鉄道の歴史を感じる四国鉄道文化館北館
まずは「四国鉄道文化館北館」に。
券売機でチケットを購入します。
南館・北館共通入場券が、大人(高校生以上)300円、学生(小・中学生)100円、幼児(小学生未満)無料です。
館内に入ると目の前に「0系新幹線」と「DF50形ディーゼル機関車」が展示されています。

新幹線開業時に登場した初代「0系新幹線」。
窓が大きいのが特徴です。

主に四国で活躍し、準鉄道記念物に指定されている「DF50形ディーゼル機関車」。

両車両とも、運転台に座ってレバー、スイッチ類を操作できます。

懐かしの鉄道グッズもありましたよ。
大型鉄道ジオラマが楽しめる四国鉄道文化館南館
次は、ぽっぽ橋を渡って南館に向かいました。
屋外には、新幹線と在来線が走行可能な「フリーゲージトレイン」が展示。
北館で購入した共通入場券を見せて入ります。
大型鉄道ジオラマが動くまで時間があったので、先に車両展示場に向かいました。

ファンから貴婦人と呼ばれている「C57形蒸気機関車」。

往年の国鉄急行列車「キハ65形急行用気動車」。

四国で活躍した「DE10形ディーゼル機関車」。

一番楽しみにしていた大型鉄道ジオラマの時間になりました。
明け方から始まります。

約10分間、朝、昼、夜にかけて移り変わる風景をナレーションとともに楽しむことができます。
名水「うちぬき」と出会える観光交流センター
また戻って、「十河信二記念館」を見学。
観光交流センターにも行ってみました。
電動スポーツ自転車のレンタルもやっていましたよ。
初乗り1時間2200円+以降1時間ごとに550円です。

館内には、鉄道グッズを販売するコーナーがありました。記念にいいですよね。

奥には「うちぬき」試飲コーナーもありました。
西条といえば「うちぬき」ですよね。

紙コップに注いで飲んでみました。
冷たくて爽やかなのどごしです。
鉄道好きにはたまらない見どころが詰まった「鉄道歴史パークin SAIJO」。
大型鉄道ジオラマは、思わず見入ってしまいますよ。
鉄道の魅力を身近に感じられるとても素敵なスポットです。
皆さんもぜひ訪れてみてくださいね。
施設名:鉄道歴史パークin SAIJO
住所:愛媛県西条市大町798番地1
電話番号:0897-47-3855