
令和8年1月1日 山の神・海の神に地域と国の安泰を祈る
平安時代の初期、大同元年(806年)に大三島の大山祇神社より勧請されたと伝えられている宇和島「尾串森 三島神社」。愛媛県宇和島市に鎮座しており、宇和島の南の守り神として信仰を集めています。
毎年、元日から1月3日にかけては、御守の授与や個人の祈祷などで、多くの方が参拝に訪れています。令和8年1月1日午前0時からは歳旦祭が厳かに執り行われ、年の初めに地域と国の安泰を祈ります。

「尾串森 三島神社」の御祭神は、「大山積神(おおやまつみのかみ)」と、その娘神である「磐長姫神(いわながひめのかみ)」と「木花開耶姫神(このはなさくやひめのかみ)」。「大山積神」は、“偉大な山の神霊”の意味を持ち、山の神・海の神として崇敬されています。「磐長姫神」は“岩のように永久不変な姫神”、「木花開耶姫神」は“木の花が咲くように美しい姫神”の意味を持つ神様です。
参拝の際は、神社周辺の自然に触れながら、穏やかな時間を過ごしましょう。
大人気! 猫の意匠の御守

令和5年から神社の改修事業が進められ、社殿の屋根や御守授与所が新しくなりました。御守授与所には各種御守がそろっており、中でも意匠に猫をもちいた御守が人気です。参拝の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

「尾串森 三島神社」からは、午前8時過ぎ、鬼ヶ城山頂から昇る初日の出が見られます。神社周辺の美しい風景とともに、さわやかな新年の幕開けを体験しませんか。

三が日には、キッチンカーなどの出店も予定されています。2026年のスタートは、家族や友達と宇和島「尾串森 三島神社」に参拝に出かけてみてはいかがでしょうか。
※駐車場は20台ほど停められますが、元日は午前中を中心にかなり混み合うのでご注意ください。
宇和島 三島神社 初詣の情報
日時/令和8年(2026年)1月1日
住所/愛媛県宇和島市長堀2-5-27
トイレ/有
バリアフリー/無
お問い合わせ/三島神社社務所(0895-22-2042)