【あの人が通う名店】あふれ出す幸せ、恋を叶える小籠包「上海点心 豫園」

2022.9.14 えひめのあぷり編集部

愛媛で活躍する企業家、お医者さん、アナウンサー、スポーツ選手など、グルメなあの人に行きつけのお店を教えていただく連載企画「あの人が通う名店」。今日はどんなお店に出会えるのか、どうぞお楽しみに。

「あふれ出す幸せ、恋を叶える小籠包」

今回の案内人は、愛媛県の地域情報誌『タウン情報まつやま』の編集長、植松郁香(うえまつあやか)さん。これまで1000店舗以上のお店を取材してきたという彼女。プライベートでは一緒に訪れる人、そしてシーンに合わせてぴったりなお店をチョイスしているそう。

今回案内してくれたのは、“告白前のデートのお店”として、おすすめなのだとか。

案内人

タウン情報まつやま編集長・植松 郁香(うえまつ あやか)さん

愛媛県の地域情報誌『タウン情報まつやま』の編集長。南海放送『Beams』や南海放送ラジオ『モーニングディライト』にも出演し、紙メディア以外でも愛媛の地域情報を発信している。

『タウン情報まつやま』は昭和50年の創刊以来、愛媛県のグルメ・イベント・新店・おでかけスポットの情報を多数ご紹介している地域情報誌。県内月刊販売部数No.1を誇る。

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訪れたお店

松山市朝生田町|上海点心 豫園(よえん)

本場の点心が堪能できる人気店「上海点心 豫園」には、噛んだ瞬間にアツアツの肉汁がたっぷり溢れる小籠包をはじめ、餃子に春巻など20種類以上のメニューが揃う。ランチタイムでも、絶品の点心を求め多くの人で店内は賑わっている。

あえてカウンターに座り、横並びで肩を並べて食事を

植松編集長が“告白前のデート”で行くことをおすすめしたいお店だと話す、その理由の一つとして、恋を叶えるために重要な「カウンター席」があるということ。向かい合わせだと緊張してしまう人も、横並びになることで常に顔を見なくて済むから緊張も和らぐ。しかし、距離は近い。これがポイント。

そして、絶対的な「美味しさ」があること。注文してほしいのが「お得なセットメニュー」。えび蒸し餃子や焼売、春巻きなど全8品付いており、お店の一番人気である小籠包もセットに含まれている。ちょうどいいスピードで次から次へと運ばれてくる点心は、何を食べても驚くほど美味しく、思わず表情も緩み、会話も弾むはず。

料理長の確かな技、愛情を込めて点心を包む

それもそのはず、料理長の張さんは上海の5つ星のホテルで点心専門の料理人として約10年活躍。作れる点心の数は150種以上もあるのだという。今は息子さんが手伝っていて、たまに厨房から上海語が飛び交うことも。

植松さんが惚れた一皿

「小籠包」(680円)

植松編集長が惚れたというのが、お店の一番人気「小籠包」。一つひとつ手作業で作られており、1日500個以上作ることもあるほどの人気ぶり! 溢れ出すスープの旨みが味の決め手。運ばれてきてすぐに、レンゲにのせて、箸で少し皮を開きあふれ出してきたスープをひと飲み。熱さに注意しながら、一口でパクリといこう。

「口のなかを満たす肉汁に、この世にこんなに美味しいものがあったのかと感動していると、隣でも同じように感動している人がいる。これが恋を叶える瞬間です。“誰かと美味しさを分かち合う幸せ”が相手にもちゃんと沁みていたら、きっと告白は成功するはずです」と編集長。

これはぜひ試してみたい。

焼き餃子(810円)

もう一皿どうしてもおすすめしたいというのが、こちらの「焼き餃子」。パリッと焼きあげた厚めの皮で、生地の美味しさと青菜香る中の具材が最高。

お店でもお家でも美味しいを共有

点心はお店で調理済のものと冷凍のものをテイクアウトできる他に、オンラインストアで購入可能! お家でもお店の味を堪能することもできる。気になる人、大切な人とお店のカウンターに座って一緒に食事をするのも、テイクアウトやオンラインで購入した点心をお家で食べて、美味しい時間を共有するのも良い。

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基本情報

店名

上海点心 豫園

ジャンル

中華 

住所

松山市朝生田町5-8-15

電話番号

089-934-7311

営業時間

11:00~15:30、17:00~21:30

定休日

水 無休 

駐車場