四国の動物園|愛媛県|愛媛県立とべ動物園
大型動物の展示数多数! 柵を使わない動物園
とべ動物園の前身は、昭和28 年に設立された「道後動物園」。昭和63年4月、静かな丘陵地の県総合運動公園内に移転し「とべ動物園」が誕生! 広大な敷地内の一部には、全国屈指のパノラマ展示が採用されており、檻や柵といった遮蔽物なしに動物を観察することができる。生息地や種類ごとに分けられた10のゾーン(ストリート・エリア)を巡れば動物の世界一周が楽しめる。
POINT1|無柵放養式展示だから動物をリアルに感じられる
サバンナエリアでは柵や檻をできるだけ使わず段差や堀を利用したパノラマ展示(無柵放養)をしており、肉食動物と装飾動物が同じ空間にいるかのように見える。また、キリンの杏子は現在妊娠中で2022年8月出産予定!
POINT2|カリフォルニアの青い海をイメージしたアシカ舎が誕生
ベアストリートのアシカ舎は2021年6月にリニューアルオープン! エサの自動販売機で販売している魚をあげることができ、新エリアではアクリルパネル越しに自在に泳ぐカリフォルニアアシカを間近で観察できる。
POINT3|行動展示のひとつ、オランウータンの空中散歩
動物が本来持つ生態や能力を観察できる「行動展示」では、動物たちの新たな一面が見られる。モンキータウンの「森の遊園地」では、地上11メートルに張られたワイヤーロープを空中散歩するオランウータンが見られる。
人気者1|ホッキョクグマのピース
ホッキョクグマのピース(♀)22歳・体長200㎝・体重推定330㎏
ピースの1日は、まず5:00起床。8:00~13:00まったりくつろぎタイム。13:00もぐもぐおやつタイム。13:40~15:00プール遊びタイム。15:00お食事タイム。17:00~18:30仮眠タイム。19:00睡眠。
画像提供:愛媛県立とべ動物園
ピースの日々の様子はYouTubeで配信中!(愛媛県立とべ動物園公 式YouTube)
人気者2|アフリカゾウの砥愛(とあ)
アフリカゾウの砥愛(とあ)(♀)8歳・体長約250㎝・体重推定2500㎏
母親の「リカ」と姉の「媛」と一緒に、9:00~15:45は運動場で活動している。エサの時間は9:00、11:30、13:30頃の計3回。15:45以降は獣舎内に入ると見ることはできないが、姉の「媛」は室内展示場で見ることができる。
人気者3|カバのまんぷく
カバのまんぷく(♂)0歳・体長135㎝・体重推定130㎏
午前中は室内展示場のプールで過ごしていることが多いが、11:30頃から外の運動場に出て乾草を食べる。金曜はプール掃除のため11:00から12:00のみ屋外展示場に出ているが、ほかの時間は室内展示場で過ごす。
画像提供:愛媛県立とべ動物園
0歳のまんぷくの食事シーン! 可愛い!(愛媛県立とべ動物園公 式YouTube)
動物園グルメ&グッズ
ピース・ストロ ガノフ
スタッフイチオシのメニュー。牛肉をコトコト煮込んだスープのコクと旨みが、口の中いっぱいに広がる。ライスは可愛いピース型!
オムライオン
ケチャップでライオンのたてがみを描いたオムライスは、見た目も可愛く子どもたちに大人気! サラダとセットで満足感あり。
着ぐるみピース(1,738円)
ホワイトタイガーの着ぐるみを着たピースのぬいぐるみ。今年は寅年ということもあり、寅年記念にギフトとして選ぶ人も多いそう!
アイシングビット(440円)
とべ動物園限定販売のアイシングクッキー。15種類の動物たちのイラストが描かれており、おやつの時間も楽しくなりそう。
体験イベント
画像提供:愛媛県立とべ動物園
■キリンの瞳に大接近
■日時:日曜14:00~、14:15~
普段は入ることのできないキリンの寝室(2階)で、キリンを間近に観察しながらエサやり体験ができる。チケットは1枚300円、各回10名限定(チケットは1人1枚必要)
画像提供:愛媛県立とべ動物園
■ヒポヒポランチ
■日時:土・日曜、祝日13:15~
普段は入れないエリアでカバを間近に観察しながらエサやり体験ができる。まんぷくが近くで見られたらラッキー! チケット1枚300円、エサ3個、6名まで。15組限定。
画像提供:愛媛県立とべ動物園
基本情報
ジャンル
動物園