
オーナー家族が育てた“寒ブリ”のみ使用
愛媛deエンジョイなペコラです。
ブリ専門店があると聞いて、育児の合間に足を運んでみましたよー♪
結論から言います!
このブリ、驚くほど美味しいです!
今回いただいたのは、一番人気の「熟成ブリ三昧御前」。あまりの人気ぶりに、事前予約がマストのメニューです。生産者直営ならではのこだわりが詰まった、ブリ尽くしのランチをご紹介します。
使用されているのは、12月から3月にかけて水揚げされる「寒ブリ」。このブリを育てているのは、店主のお父さんとお兄さん。養殖時のエサにもとことんこだわり、臭みのない、上品な脂の乗ったブリを育てています。
お米は宇和島・鬼北町の有機米、お味噌は南予の麦みそ。調味料にも愛南町の刺身醤油やピンク岩塩、ゆず塩、塩ごま油などが揃い、ブリとの相性抜群。細部にまで愛媛の味が感じられる構成です。

思わず通り過ぎちゃう!?でもちょっと待って、よ〜く見てみて!

今日はお座敷でのんびりと。冬には、なんと…こたつになるらしい◎

ひと口食べて「ん?ちょっと甘い?」と思ったら、それが南予スタイルなんだそう。地域によって味の好みって違うんだな〜

今日から私も“食通”ならぬ“ブリ通”。
「ブリには塩ごま油よね〜♪」なんて言っちゃって。フフフ…

ピンク岩塩に、ゆず塩、そしてわさび。
スタッフさんのイチオシは「ゆず塩」なんだって。さっぱり爽やかで、和のテイストがキュッと引き立つ感じ。
豪華すぎる「熟成ブリ三昧御前」の全貌
気になる御前の内容はこちら。
• ブリのカルパッチョ風サラダ
• 熟成ブリのお刺身(炙り&生の食べ比べ)
• 熟成ブリのおかず2種(ブリと玉ねぎの串カツ/ブリのたたき)
• ブリカマの照り煮
• 小鉢・漬物
• 南予麦みそのお味噌汁(なんと中にもブリ!)
• 白ごはん(おかわり無料)
• 選べるデザート・ドリンク付き
まず驚いたのが刺身の厚さ。ブリの旨みがギュッと詰まっていて、脂がのっていても全くくどくない。炙りはとても柔らかく、塩や塩ごま油などでの味変も楽しい一品です。

ブリはしっかり脂が乗っていて、まさに旬の味。
だからこそ、さっぱり系のドレッシングがちょうどいい◎

ボリューム、想像以上!
…え、これほんとに食べ切れるかな?って一瞬ひるむレベルです。

おすすめは、生はシンプルに醤油で。
炙りは塩で味わうのがイチオシ。
それぞれの魅力がグッと引き立って、食べ比べがまた楽しいんです♪

たたきの香ばしさ、口に入れる前からふわっと鼻をくすぐって、食べた瞬間は鼻の奥までしっかり広がる。
もう、その香りだけで食欲がググッと刺激されちゃいます。
串カツもブリ、たたきもブリ!
おかず2種もぬかりなし。ブリと玉ねぎの串カツは衣ザクザク、ボリュームも大満足。
一方のブリのたたきは香ばしい香りが口いっぱいに広がり、刺身とはまた違った美味しさ。
さらに、圧巻だったのは「ブリカマの照り煮」。甘辛く濃い味付けで、ご飯が止まりません。おかわり自由なのが嬉しすぎる…!

大人の手のひらサイズで、ボリュームたっぷり。
玉ねぎの甘みとブリの旨みがしっかり合わさって、一本じゃ足りない!

照り煮の味付けがたまらなくて、これなら三杯は軽くおかわりできちゃうくらいに、ご飯が止まらないんです。

箸休めの小鉢は、今日は茄子とかぼちゃの煮物。
あっさり味で、口の中がすっきりリセットされました。

きゅうりのわさび漬けは、瑞々しいきゅうりがシャキッと最高。
ピリッとしたわさびのアクセントがクセになる味わいです。
甘さ控えめ、自家製甘酒プリンで締めくくり
デザートは、自家製の「甘酒プリン」をチョイス。ほんのり甘酒が香る、優しい味わい。ベリーソースとのバランスもよく、さっぱりと食後を締めくくれます。

器がかわいくておしゃれ。
しかもプリンはけっこう大きめで満足感◎

氷がまんまるでかわいい。
こういうちょっとした工夫が女子のハートをぎゅっと掴むんだよね〜。

甘酒のざらっとした舌触りを硬めに仕上げいて、フルーツとの相性バッチリ。
このバランスがクセになる味わいです。

正直、ここまで“ブリ”だけで満足できるとは思っていませんでした!
一口食べた瞬間から、ブリの奥深さにどんどん引き込まれていきます。刺身、たたき、照り煮、串カツ…どれも味も食感も異なり、全く飽きがこない。
生産者の想いが詰まった極上のブリを、地元食材とともに味わえる贅沢ランチ。今治に来たら、ぜひ予約をして味わってみては如何でしょうか?