ここでは貴方もパリジェンヌ♡

愛媛deエンジョイなペコラです。育児に追われてひと息つきたいこの頃。春の陽気に誘われて、前から気になっていたCafe Ville de Paris(カフェヴィルドパリ)でモーニングをしてきました♪
お洒落な店内で、日々の騒々しさからも離れてゆったりとした時間が過ごせる。落ち着いたミュージック、奥のキッチンから何かが焼ける音やフライパンの音が心地よかったです。

シャンゼリゼ通り…ではなく、県道156号の近くにあるラーメンりょう花今治店のお隣にあるお洒落な建物です。

モーニングタイムに行くと看板が出てありました。それぞれの時間帯で看板が変わるそう。

テラス席もまた、見逃せない魅力のひとつ。次は晴れた朝を狙って、心地よい風を感じながら、あの席でゆったりカフェ時間を優雅に楽しんでみたい。
「Ville de Paris」という店名のとおり、インテリアの細部、家具の配色やレイアウトも、まるでパリのアパルトマンを訪れたかのような雰囲気で、とてもお洒落な空間でした。

順番待ち用の椅子まで抜かりなくおしゃれ。店内のどこを切り取っても“映え”ポイントばかりなので、待ち時間すらちょっとした撮影タイムに早変わりしそうです。

窓の外にエッフェル塔やノートルダム寺院の姿は望めませんが、店内のインテリアがとびきり魅力的。

おひとり様席だけど、友達と並んで座るのも絵になりそう!

ショーケースに中に本日のケーキ類がありました。無くなり次第終了なのでお早めにどうぞ。

店の奥にまた雰囲気の違うお席を発見。うーん。こちらもすてがたい。どの席にしようか迷います。
いつもと少ぉーし違うモーニングをご賞味あれ!
モーニングセットは、洋食・和食・トーストの3種類からチョイス可能。
和洋セットは+税抜400円、トーストセットは+100円と、お好みに合わせてカスタマイズできます。
注目したいのは、和洋モーニングセットの内容。「主食・サラダ・小鉢・ヨーグルト・汁物」と、一見するとどこかで見たような定番スタイル。でも、じっくり目を凝らしてみると“あれ?ちょっと違う”
サラダに添えられているのは、よくあるゆで卵ではなく、しっかり味の染みた煮卵。
さらにサラダの中には、嬉しいちょこっとパスタが!定番なのに、ちょっとした「いい裏切り」が詰まっていました。

今回、トーストセットは見送り、和・洋食の2セットをじっくり味わうことにします!

洋食セットはハム卵サンド。モーニングといえば卵サンドかハムサンドが定番だけれど、こちらはその“いいとこ取り”。ハムと卵、両方主役の贅沢サンドだ。

和食セットの主食はおにぎり!ふわっとやわらかく握られた塩にぎりに、大きめの味付け海苔がぐるり。ほんのり効いた塩気がちょうどよい一品です。

サラダには煮卵とともにパスタが添えられており、このパスタがまた秀逸。アルデンテの程よい歯ごたえに、ソースに頼りすぎないパラッとした仕上がり!

和洋で異なる汁物が登場。和食には、愛媛県民の食卓ではおなじみの「いよ味噌」を使った味噌汁が。一方、洋食にはタマネギの甘みと旨味がしっかりと溶け込んだ、香り高いコンソメスープが添えられていました。
食後は、お好みのドリンクとともに、ほっとひと息つく時間を。今回は「カフェラテ」と「京都宇治抹茶ラテ」をセレクト。
コーヒーにはちょっとしたこだわりがあり、使われているのはイタリアのコーヒーメーカー「KIMBO」の豆。以前は別の銘柄を使っていたそうですが、香りと味わいの良さからこちらにチェンジしたのだとか。KIMBOは、ヨーロッパのカフェやレストランでも愛されている本格派です。
そして抹茶ラテには、ふわふわのフォームミルクに抹茶パウダーをひとふり。しっかりと抹茶の苦みも感じられる大人好みの味わい。
最後は、ケーキをひとつだけ厳選。ずっしりとしたガトーショコラは食後の余韻にぴったりの甘さで、お腹も心も大満足♪

ふんわり甘いフォームミルクが、コーヒーの香ばしさと絶妙にマッチ。カフェラテって王道だけど、ちょっといつもと違う一杯になるだけで、なんだか特別感。

芳醇なアロマな香りに思わずうっとり。今回はカフェラテを選びましたが、このコーヒーの深みには、キリッと濃厚なエスプレッソもぴったりハマりそうです。

抹茶本来の風味がしっかりと感じられる抹茶好きにはたまらない味わいです。苦味がちょっぴり苦手…という方は、添えられたシロップで甘さをプラスするのもおすすめ。自分好みのバランスで楽しめます。

ひと口目からチョコレート感たっぷり!濃厚なのに、添えられた生クリームがふんわりと風味を和らげてくれて、最後まで飽きずにぺろり。甘さのバランスも絶妙で、気づけばお皿は空っぽに。
カフェヴィルドパリで見つける、ほっとひと息つける場所
「サードプレイス(third place)」とは、自宅でも職場(学校)でもない、第3の居場所のこと。たとえば、お気に入りのカフェや本屋さん、なんとなく落ち着く場所がそれにあたります。
この考え方を広めたのは、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグさん。仕事と家を行ったり来たりするだけじゃ、息が詰まっちゃう。だからこそ、ちょっと立ち寄れて気分をリセットできる場所が大事なんだとか。コロナ禍も落ち着いてきたので、そろそろ自分だけの“とっておきの場所”を見つけてみませんか?
ご清覧頂き有難う御座いました。
是非またお会いしましょう!
ごきげんよう♡